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2011年09月25日

USC カダバーコース

2011年9月の土曜日
パックリー先生のカダバーコース

9時〜
USC学内において

午前中
 レーマスからの骨の採集と、模型へのはりつけ。 基本は母床を平にすること。
 
午後 
 サイナスオーグメンテーション

オープンブックフラップは、かなり梨状孔の近くまで剥離すると、そんなにゲンチョウ切開は必要ない。 (でも、腫れるだろうなーー)


お捨てオトームの使い分け。 広げるのは先がラウンド。上げるのは、周囲に歯がついたもの。

先生はサイナスグラフトは、しりん時を使っていない。

もし、シュナイダーが破けた場合は、バイオメンドのエクストラみたいなもので、蓋をしてから、補填材をいれている。そこに血餅がたまれば問題ない。又、補填材は何でも良い。 ゴールデンスタンダードはない。




リー先生おすすめのお捨てオトームお買い上げ。 

16時で終了

それから、タイ料理へ、清水先生らと一緒にバスでむかう。
そえから、有志でハリウッドまで行って観光をして帰る。

おやすみなさい。

明日の、午前中の飛行機で日本に帰ります。
posted by 久保倉 弘孝 at 16:49| Comment(0) | インプラント学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

USC インプラント リー先生

USC パックリー先生 インプラント

9時〜
USC の歯学部内

インプラントの成功条件

 アレベレクト先生の条件に基づいている

10年前は沢山埋めていたが、現在はかなりのインプラントを外している。
自分のクリニックでも(他医院での施術したものの)2割がリペア症例

低いスマイルラインの人って、20%しかいない。

だいたいまずい原因は、インプラントのポジションが悪い。

エステティックのコンプリケーション

1、歯肉の退縮 61%のケーセウで1から1.6ミリ下がる (3年で
2、パピラの送出
3、色が合わない。


歯科の世界では1から2ミリのたいしゅくは大きな問題である。

perception (知覚とか認識)
  perception of altered dental esthetics  かわっちゃった審美的な歯の状態の認識

layperson( 素人)によると歯冠が長くなるのは2ミリ程度なら許容してくれる

  パピラの高さはどうだろうか 歯科医は0.5ミリの低下以上だと、許しがたい。
   矯正歯科医は0.5から1ミリ 許せる。 laypersonは は歯冠乳頭については
   あまり感知しないようだ。 と言う事は、パピラなんかよりも、歯の形の方が関心
   が高い。

   2ミリの法則 骨と歯肉の厚み でも骨が優先 

 不具合予防の6原則

  1、骨
  2、歯肉のバイオタイプ
  3、即時かちえんか
  4、インプラントのポジション
  5、インプラントのデザイン
  

   審美領域において、頬側の骨は最低2ミ以上リ必要、1ミリならGBR
   理想は4ミリ。  しかし、4ミリの骨なんて無理。前歯の口蓋側とほお側の骨
   の厚さは8から10ミリ  と言う事は、最低線しか骨はない。

   殆どのエステティックのケースはボーングラフとが必要。ぱっくり先生は全て
   グラフトをする。ブロック骨でも。ソケットにはグラフトはしない。

   少なくとも、2から4ミリの骨が必要。つまり補填材はもっと沢山入れておく必要 
   がある。

   インプラント歯周囲炎“   は約50%ある。(欧州)
     何でそんなに高いレートなのか、原因はインプラント表面がラフの表面のせ
     い。 そこにプラークが付着する。


  歯肉のバイオタイプ。

   薄いと、歯肉は、リセッション しやすい。 
   理想的な歯肉の厚さは、2ミリほしい。 2009年
   2ミリ以上なら、0.26  薄いと、1.45ミリになってしまう。
   だから、今では、インプラントのまえに歯肉を厚くする事も考えられている。

   咬合面からみて、上から見てフィクスの端から骨は2ミリでよい。
   しかし審美領域だと2ミリ以下なら、ジルコニアじゃないと色が透ける、

   軟組織においても、頬側において2ミリは必要 2ミリルール 

  イミディエートかディレイドでゆくか。
 
   即時に入れても、頬側の骨は保存されない。
   
    理想的な歯肉の位置
    健全な歯肉のアタッチメント
    出来る限り2みりの歯肉のレベル
    骨の厚みが2ミリ 
    以上が必要。

    隣接歯のコンタクトから骨面まで5ミリあればパピラは回復する。
    
    最終的マージンより3ミリより深く埋める。 骨を削除する場合もある。


    スキャロップがきついと、バイオタイプは薄い場合が多い。

    18歳でホウシュツが完全にとまるとは言いにくい。
       大人でも多少はえる、 通常 歯は約、10年で一ミリホウシュツする   

     インプラントは沈まない。だから、若い人にインプラントを埋めると、
     段差ができることがある。 10代の人(18.19)の人に入れると、
     数十年後に、段差が生じる事を頭に入れておく必要がある。


     実際には、頬側の骨は1、4ミリ程度しかない。
       抜歯即時で、絶対にソケットをインプラントで満たしては行けない。
       口蓋側に寄せる。 つまり2ミリのギャップを頬側に作る。

       歯が長くなったケースは、たいてい埋める位置が頬側によりすぎ。

       即時インプランとは、なるべくカラーが研磨されていないほうが良い。
       研磨された部分には骨がつかない。

       さらに、フラップをあけると、下がる。

       インプラントと空隙との顆粒材は隙間にいれておいたほうがよい。

       テンポラリーで歯茎でつくる。

       テンポラりーは外さない方が良い。はずすと、骨さがる場合が多い
       
       亜バット面とはネジと目がよい。
         すくりゅう;ネジ止め


     
       リー先生はできるかぎりネジどめを推奨。
   (セメントが良いと言う先生はいなくなりましたね!)

   2ミリ口蓋側によせても歯肉のバイオがイプは厚くなる事がある。

   機械研磨の面が大きいのはダメ。即時毎入にはむかない。

ここで、コーヒーブレーク
    
   講義の内容はすばらしいのですが、時差かなにか眠い。

   カスタム亜バット面メントは、ラボで作って来て、一回ぽっきり。
   歯肉をぐっとおしてして、ネジでしめる。だからネジと目にしないとできない。

   補填材を入れたら、すべて面ぶれんを使う。
   面ぶれんのタイプはかたいものは、使わない。柔らかいもの。
    
   大きい欠損は、ミネロス。 小さい欠損はピューロス なぜならば、顆粒のサイズ
   が小さいから。 ミネロスはバイオホライズン社で、顆粒のサイズが大きい、皮質  
   骨と海面骨をまぜたもの。

   ピュ^ロスは海面骨だけでできている。 300マイクロ以下の粒形

   リー先生は、骨の造成が少ない場合は殆どが顆粒状の補填材を使っている。
   トンネルグラフトはダメ。

   顆粒状のグラフトは2回やらないと出来ない事が多い。
   ブロックグラフトは母床骨を平にいしてから、置くのが必要。
   禁煙できない人にはGBRはしないほうが良い。

  

   ブロー年丸くの6ミリのインプラントだが、十分予知制のあるインプラントと
   なった。 上顎は短くても良よい。長いのは必要なし。

   スクリューはGBRする時にはかなり必要なもの。(テンティングとして)
    スプリットマウスのリサーチでエビがある。

   インプラントを埋めるのに、ひっかからなければスクリューはそのままにしてお
   く。

   下顎にGBRはできるかぎりやらない。   

 りー先生の講義は本当に、インプラントを真剣にやっている歯科医には必要に
 有用な内容でした。又、人間的にも、リー先生はとても尊敬できる方で、これから
 もっと有名になる方だと思いました。


 そんなで、終了しました。

 それから、バスに乗って、アナハイムにあるエンジェルスの球場へ。
 オークランド何とかとの試合でした。オークランドには、あの松井が所属。
 生松井が見られました。 日本の球場にもあまり行った事はありませんが、
 太鼓やラッパは全くなし。 でも盛り上がっていました。 試合は、ホーム
 のエンジェルスが負けてしましましたが面白かったです。試合終了後には
 小さい町の花火大会程度の花火があがりました。

 それから、バスに乗って、小一時間。 ホテルに帰って就寝。

posted by 久保倉 弘孝 at 16:37| Comment(0) | インプラント学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月23日

USC bi USCの補綴

USC  インプラント補綴

ヘブライ大学出身
ハレル、サイモン 先生

UCLA 補綴大学院に入ってから、アメリカのライセンスをとって、アメリカで開業している臨床准教授  

1967年生まれ  

機能的、審美的、衛生的、長く持つ  この4つの目的を達成させる。

VITAのピンクポーセレンのシェードガイドがある。

ピンクレジンを用いる方法もある。セラミックではなくて最終的に口腔内でつかう。

無歯顎のインプラント
  
  ガイドは、義歯の印象をとってそこにガッタパーチャをうめこんで、さらにバリウム 
  をまぶして?から、CTをとる。  
 
  ネジ留めでのカスタムアバットメントでフルの症例の提示。

そろそろお昼でも、日本時間では午前4時前 眠いはずだわ。

と言う事で、終了。
写真がとても綺麗な先生でした。

それから、USCの売店に行って、黄色いタッセルを買う。
そして、飯を食いに行こうと思いましたが、午後からはUCLAの見学ツアーがあり14時にマリオットホテルの前に集合でしたので、飯は食わずにホテルに戻る。

14時にバスに乗って、UCLAへ。

フリーウエーに乗って、小1時間だったか(寝ていたのでわからない!)ビバリーヒルズにある、UCLAに到着。

コンティニアウスエデュケーションのフロアーに移動して、歯学部副部長の何とかさんと若いトッド先生が、UCLAの中を案内してくれました。
GEDV0685.JPG

ドバーっとユニットがあって、学生さんが実習していました。 エンドの診療室も大部屋にありましたが、グローバルの顕微鏡が10台弱備えられている感じがありました。エンドに関しては、USCの方が断然、充実していました。

ただ、UCLAは州立大学で、入学するのはとても難しいそうです。又、立地も全く違います。UCLAは山の手にあって、USCは下町にある感じです。UCLAは創立60周年程度で、USCの100年を超える歴史からすると、新しい大学と言えます。

大学の見学は2時間弱で終わって、バスに乗って、ロデオドライブにあるカタナと言う創作和食の店に行きました。 UCLAの方からも2人ほど参加して頂いて、ワインやビールを飲みました。

22時頃には、ホテルに戻っておやすみでした。
posted by 久保倉 弘孝 at 03:41| Comment(0) | 補綴学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする