UCLA5日目 最終日
9時〜
技工士 チャンさん 台湾出身
色々なジルコニアアバットメントをお見せいただいた。
10時から
シェーントッドバウム先生
アメリカ人ぽくないアメリカ人。私たちのグループの為に、身を粉にして働いてくれました。ありがとうございます。
ポンティックの話。
オベイドポンティックの欠点は、押す限度がある。
■
http://whatimplantisthat.com でどのインプランとか調べる事ができる。
見るだけはただ、判断してもらうのは75ドルかかる
■ カスタムコーピングを使わないで、そのまま次第築造用のレジンを入れて印象をと
る方法がある。※出血の抑制と、熟練を要するだろう。
■ スクリューが外れない時は、マイナスドライバーが入る様に、削る。
レスキュードライバーなるものがある。 アバットも壊す。
※ とうとうその様なレスキューが多発する時期になったかと思った。
辻村先生のプレゼン
自費で管理をしている。
1日5グラムを3ヶ月食べる必要がある。3DSも行っている。
カリオロジーの勉強をする必要がある。
シンプルでイージーが必要なのです。←Dr タケイ
※ この先生は私の学校の後輩だが、とてもよく考えて仕事をしていると
思った。この先生からは学ぶ事が沢山ありそうだと思った。
リチャード スティブーソン
エナメルとデンチンは別に絵エッチンgをする、3ステップがよい。
※ 知ってるわい。
しゃべる声が大きすぎて、通訳の声が木古内。
コンタクトEZ のこぎり状のストリップスがある。
※ ウェブサイトをみる
■ ゴールドのレストレーションは生きている。
やはりクォリてぃーが高い。 フィットは良い。
ポリッシングで、延ばす事ができる。
4つ形成するのに、2時間半もかけている。
※ やはり、フィット感ではゴールドに勝るものなしと再確認した
お昼ご飯は中華料理のデリバリー まあまあ美味しかった。
ビルヤンシー先生のお話
アフリカの大自然のスライドを見せていただきました。
BLT ベーコンレタスサンドの話ではない。
BLT
Believable 信用できる
Likavle 好かれる (スペルちがうでしょうね)
Trust 信頼される
※ スペルの確認
Dr 小川 UCLAの教授
光機能化の話。 光機能化インプラント
チタンのエージング
UCLAは世界ランク8位の大学
■ インプラントの表面性状
第一世代 機械切削面 TPS HA
第二世代 サンドブラスト面 陽極酸化面 一度ついた細胞が歯が得れにくい。
細胞は早く成長しようとする、
第三世代 サンドブラスト、フッ化面処理、酸処理、リン酸カルシウム沈着
高結晶化コート
第三世代と言えるような代物ではない。
表面性状はどれもどっこいどっこい。 メーカーのやりたい放題な状況
しっかりした検証がなされていなかった。
■ インプラントの周囲の骨は
骨の接触でなくて接着である
インプラント会社の報告なんて鵜呑みには出来ないと言う事が分かった。
後半は光機能化
インプラントの成功率は91% これは簡単な症例。 難しい奴は20本失敗している。
垂直GBRがやはり難しいとされている。これは大きな課題。
アバットメントの光機能化も良い。
軟組織がインプラントの周囲に入ってしまう事がある。ただ、マダラにそれが入っているるので、何とかインプランとはくっついている様に感じる。
チタンはほおっとくと、水をはじく性質がある。つまり骨結合の能力が低くなって来ている
濡れが悪いインプラントはダメ
※ どこぞのインプラントも新しいのが出たときはそうだった
濡れが良いと気泡がなくなる 炭素の汚れの所が気泡となる。
古いのは、炭素が着く 炭素の汚れは見えない 炭化水素と言う形で着いている。
電子顕微鏡でみても見えない。薄くてわからん。
SLAアクティブというインプラントもあまりあてにならない。
しかし、光機能化すると良いとの事。
犬の実験は、アメリカでは出来ない。動物愛護の為
光機能化すると、オスてオインテグレーションは3.1倍になる。
インテグレーションのスピードが早くなる。
この光機能化された状態をバイオアクティブと言う。
インプラントが揺れると、細胞は外れそうになる。
初期に、あまり力をかけると表面性状が悪いと、周囲とつかない
今までの、オスてオインテグレーションは断片的だった。 炭素が多い所には、骨は付かない。ニクゲになっていまう。 4週で98%細胞がくっつく。
この光機能化で得られる状態を超結合と言う。
オスてオインテグレーションの3要素
濡れを良くする 気泡が無くなるので、細胞がでこでも結合できる
カーボンを取る 細胞の広がりがおおきくなる
電荷の最適化 細胞がよりやすくなる。引き寄せる力のアップ
この3つが揃わないとダメ。
紫外線をあてる事によって達成される。
ショートインプランとでもこれをするとインテグレーションを発揮する。
渚しかクリニック ふなつ先生 石川
治癒期間が半分になる。
オステル ISQ 値 が国際的には標準なのかもしれない。
光機能化すると20/1 から100/1 バクテリアを引きつけない。
つまり感染しにくくなる。
上皮も30倍くっつく
2012年
症例の増加や低新種治療の拡大による治療費の廉価を達成できたクリニックがある
※ そうあるべきでしょう。
光機能化するのにはどの様な表面性状がよいか
マシンサーフェースにもどった。アパタイトは効果はないらしい。
※ アパタイトの表面性状の劣化については質問してみよう。
スーパーオスてオインテグレーション
ヤンシー先生の最後のお言葉
先生は山登りが趣味だそうだ。
山に登る人も2種類の人が居る。
一つは、ただ頂上を上る人。達成すればプロセスは関係ない。
山頂を目指すが、上るのを楽しむ人。それほど、頂上を目的にしない
高みに上る事を楽しんで欲しい。
今回は42名の参加であった。
※ いい事言うね! 正にその通り。 仕事が楽しくなければと思うのと一致
ここで終了
夜ご飯は、ビバリーヒルズのスパゴと言うレストランで懇親会。
背景に借用!
超有名レストランらしい。80超えた紳士が20代のブロンドのドレスアップした
美人と食事をしていたり、人間ウォッチングが面白かった。
ステーキレストランだが、味は日本で食べるステーキの方が私は口に合う
と思った。
あと、この懇親会では小川先生にもいらして頂いた。
お隣に座らせてもらって興味深い話を聞けた。
光機能化の研究は試行錯誤の連続であったそうだ。
電子レンジにフィクスを入れてみたり、あっためてみたり、色々な事を
実験してみた結果に、この紫外線にたどり着いた。
ただ、紫外線照射と言っても、その波長等を探すのにも相当試行錯誤の
研究をされた。
光機能の機械は、牛尾電機製で、この会社でないと、ランプが作れない
そうだ。 だから、パッチものは絶対に機能を発揮できない。
※ 実際、中国や韓国でパッチものが3種類あるらしい。
この機械の登場によって、第一世代の機械研磨のフィクスに戻る先生もいる
京セラの時期発売予定のアルカリヒ−トと言う表面性状はとても良い。
なんちゃってナノ構造ではない。しっかりしたナノ構造。これを光機能化
したらとても良いだろうとの事。
10時半にホテルに戻って、トランクを回収して、ロサンゼルス空港に、池田先生
大槻先生と、向かった。
12時40分のデルタ航空で帰国の途へ。
現在、カムチャッカ半島の横を飛行中。 あと、3時間強で帰国できそうです。
帰国日は日曜日の朝、5時前。 今日1日使えるのでこの瓶はグッドです。
しかも羽田だから更にグッッドです。
今回の研修旅行について。
色々な、先生とお話できたし、ケープレをみて、若い先生も頑張っていると感心し、私も更に頑張る必要があると思いました。
次回の研修は、今月末に行くミシガン大学。もう3回目になります。ホムレイワン先生のレクチャーがどう変化しているのかが、凄く楽しみです。