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2012年06月17日

ターナー3日目

たーなーコース3日目

9時から 
医科歯科 7号館
迷路の様な校内を通って講義室へ

サイナスリフトについて

 サイナスは一つに抜歯窩と考える事が出来る。
 だから骨ができる。

 80年に始めてのサイナスに関する論文がでた。
  はじめは、インプラントの為に行ったのではなくて、ポンティックの為に行われた。

 口腔内できわめて骨を作りやすい所で、予知性が高い場所であると思え。

 NYU でのインプラントの生存率は93.2%であった。
  
 サイナスの大きさによって、骨の出来方が違う。
 上皮は1日1ミリ走行する。
 石灰化は1ヶ月1ミリ 全ての壁から骨が延びて来て治る。
 サイナスも大きな抜歯窩ととらえて考える。

 4ヶ月で15% 12ヶ月で38%が生きている骨
 たいてい、25%程度の新生骨。他は海綿骨

 サイナスには、ミネラル化した方が良い。 DFDAでないほうが良い。

 サイナスの中に入れても新生骨になるのは6ヶ月程度。 
 新性骨がどれだけあれば良いか20くらい 半年は待つべし

 バイオスよりピューロスの方が早く骨ができる。

 サイナスに膜を使った方が良い。
 
 サイナスに用いるインプラントは何でも良い。機械研磨は良くない。

  外側壁と内側壁の角度が60度を超えるとパーフォレーションがない。サイナスの角
  度。この角度が広いと破れない。

  30度から60度だと破ける確率は28%になってくる。
  現在は、ピエゾを使うので、やぶけなくなった。

  CTでみると53%程度の後上歯槽動脈がある。
   これが太い場合は、この下にウインドウを作る。

  側壁骨は残すのかどうか?
   内側壁に当たってしまう場合は取り外せ。
  
  内側壁を持ち上げられなかった場合は、内側からの血液供給がないので、骨が出来上  
  がるのに時間がかかる。

  フラップの切開線が口蓋側により過ぎると血液供給が悪くなるので、頂上の部分が壊
  死になる。
  
  ラテラルからできなければ、オステオトームテクニックを使うべきではない。
  (フルマウスの矯正ができなければ、MTMはやるなと同じだね)

  サイナスの骨が斜めな部分にオステオトームを使うとシュナイダーが破けやすい
  
  グラフト材よりも、インプラントの表面性状が大事

  サイナスリフトにおいてグラフト材はただの、スペースメーキング。

    新整骨には半年 半年は待つ 平坦な場合は、9ヶ月程度は待つ。
    自家骨はいらない
    メンブレンは置く

    ラフサーフェイスのインプラントを使う必要がある。

  後上歯槽動脈を切ったらどうするか
    エピネフリンを打って圧迫 クランプ 止血鉗子で抑える
    電気メスを使う  最低10分は圧迫する必要あり。

  5ミリなければ、サイナスと埋入は一緒にやらない。
隔壁があれば、2つ窓を空ける。

  シュナイダー膜が破れたら、バイオメンドエクステンドでパッキング

  ターナー先生は、バイオスを外側に、ピューロスを内側におく

アイスクリームコーンの中の膜は10日で無くなる。

  サージカルステントは同じ位置に戻せないので、特に難しい。
   
  パンチで孔をあけないで、粘膜を貫通してインプラントを埋めた場合
  粘膜のかんにゅうや、細菌感染は起こさない。サバイバルレートに変化はない。
  しっかりした論文がある。

  ガイデッドサージェリーは軟組織を考慮していない。 

  単独歯にはサージカルガイドは不要。

  フラップレスは角化歯肉が沢山有る症例
  ガイドがぴったりもどらなければにけない。
  
  その日にファイナルブリッジが入るのはあり得ない。

  サージカルガイドは上顎の方が安定する。下顎の方がずれやすい。

パピラには頬舌的に2つの高まりがある。

   パピラを横切る切開はしない。
   インプラントとインプラントの間のパピラが一番難しい。
    3みりはなしてもパピラは短い。 普通の歯は生物学的幅径は3ミリで
    歯肉縁上。 インプラントは歯肉縁下。 

  インプラントとインプラントの間は3ミリを離せば良いと思っていた。

  インプラントインプランと間にパピラをつくrには、

   
  パピラが無くなってしまったら、結合組織を何回も移植する必要がある。
  4回もオペが必要となった。 

IMG_0947(変換後).jpg

16時頃終了して、新幹線で直帰する。 
  
  

  

 
 
 
posted by 久保倉 弘孝 at 09:06| Comment(0) | インプラント学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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