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2012年06月21日

ターナー ベトナム2日目

ターナーベトナム2日目
9時から

昨日は12時頃まで飲んでいました。それから本日の発表の手直しをして就寝
パワポでの発表用にプレゼンを作ってゆきましたが、どうやらキーノートで出来る様なので、キーノート用に変更しました。

RIMG1460(変換後).jpg

最初の症例

サイナスグラフト 

BMPを使ったケースについて

石灰化は1ヶ月1ミリ
 だから、もともと骨の無い所に造成するとすると、長く待つ必要がある。
 サイナスリフトの場合1ミリしか洞底骨が無い場合は、9ヶ月程度待つ必要がある。
 
 グラフトを置く前に減張しておく必要がある。
 BMPは混合してコラーゲンスポンジに吸わす。5000ドルする。(写真)
 スポンジを細かくしてバイオスと混ぜて使う。残ったBMPをその上に載せて縫合

 チタンメッシュは使っていないくて、縫合
 メーカは膜を使わない方が良いと言っている。

 この材料は腫れる。
 2〜4週間腫れる。
 
 腫れ以外に問題はない。
 しかし、骨は出来なかった。 


第二ケース (コロンビア大学かNYU)

チタンメッシュを使う方法
  
 スポンジのみを入れて、チタンメッシュで覆って終了
 圧迫してスポンジを沢山入れてしまった。
 2倍のスポンジを入れてしまった。

 6ヶ月後に開いた。
 逆に、母床骨がどんしょくされてしまった。元々の骨まで失われた。
 何故? 濃度を倍層させた事が問題 1つのスポンジに球
 1MLあたり1、5ミリグラムと決まっている。
 同じスペースに2倍入れたので、結果的には3ミリグラム入れてしまった。
  
   論文がある。
   0.75mg/ml の場合は、骨ができる。 写真
   3mg/ml 1だと骨が吸収する。 ひどく破骨する。 

BMP2はFDAがかなり調査している。 元々、脊椎固定に使われていた材料。初期の論文はメーカーの人だった。 つまり会社に都合が良い様にかかれていた。 報告がされていない事が2つ有る。 一つは重篤な腫脹。 頸椎に使った場合は腫脹すると、喉の場合で、窒息死した例がある。  男性の不妊問題。 注意をしなければいけない材料。

米国では、ソケット、サイナスで許可。 普通のGBRは非適応とされている。

ソケットオーグメンテーションでは、効果があるとミッシュは言っている。1000ドル
位すると言われている。(小さい)




サイトプラストは多孔性なので、感染しやすいのか。 だから1ヶ月で外すひつ様がある。

ゴアテックスは30〜50%が露出したので、売れなくて発売中止になっちゃった。

ジンマーコラーゲン膜 最初から曲がっている。 チタン強化型のゴアテックスメンブレンと同じ使い方を

コラーゲン膜だから露出しても又、塞がる。軟組織が上にわけではない。露出するとコラーゲンは吸収してしまうので、粘膜が上に乗る。

ジンマーカーブ curv 吸収は4〜6ヶ月。

ダーミスをメンブレンとして使う。

即時埋入でもジャンピングディスタンスが2ミリ以内なら、グラフト材を入れようが入れまいが統計学的な差は無いが、入れた方が良いと言っていた。

4ミリのインプラントについて。
ショートインプラントは粘膜レベルのインプラント。つまり、マイクロギャップは粘膜に近い部分に設定する。つまり骨ギリギリに埋めない。ワンピースか粘膜レベルか、プラットフォームスイッチングにする必要がある。

絶対に連結する。 歯冠とインプラントの比は良くない。これはどうかと言うと、今の処あまり問題ないとされている。 しかし、凄くよく掃除ができていないとダメ。

下顎の開口時のたわみについて。 第臼歯部のたわみは50ミクロン程度。それほど問題はないかもしれない。

高い埋入トルクについて。3i は100ニュートンでも大丈夫。 ノーベルの場合60ニュートンと壊れる。

圧迫壊死(コンプレッションネクロージス)について。 あまりお見受けしない。
先ずは問題ない。高いトルクをかけても壊死はしない。しかし、緻密骨については可能性
がある。  

アストラにショートインプラントは上顎に用いても良い。しかし3ヶ月は荷重しない。
歯冠とインプラントの比率は良くないが、問題ない場合が多い。プラットフォームスイッチングにする。

天然歯との連結固定は、テレスコープもネジ止めもダメでセメント固定がよい。しかしどうしてもの時しかだめ

殆どのインプランとのバイトは犬歯誘導にしている。可能でない場合は、

交合面につかう材料は何が良いか。
  昔、ブローネンマルクは、メタルにアクリルの歯をはっていた。

16時で終了 

3階のジムで少し走る

IMG_1032(変換後).jpg


  
  

 
posted by 久保倉 弘孝 at 18:15| Comment(0) | インプラント学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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